どーもサダラです。
ぼーっと某カニ好き実況者が面白そうなゲームをやってるのを見ていたら、「こっちの選択の方が良くね」とやきもきしたので、自分で買ってやってみることにした。
ゲームのタイトルは「バンカーライフ(Bunker Life)」
崩壊した世界のシェルターの中でサバイバルする系のゲーム。
行動やカードの選択が命運を分けるのだが、思ったよりも難しく4回連続 ”死亡エンド” 。5回目にしてようやくひとつのエンディングを見れたので、とりあえず筆をとった。
ひとつ確実に分かったことは某怪盗のプレイが悪かったわけではないということ。相変わらず序盤は下手だなとか思って申し訳ない。
ゲームの流れを大まかに説明しよう。
主人公は理由不明のままバンカーで目を覚ます。そこにはわずかばかりの資源(食料や水など)と胡散臭い見た目の生存者。もちろん目的は生存することだ。
ちなみにゲームの説明では30日生きろと書かれているのだが、必ずしもそうではないことを後で書こうと思う。
一日は「午前」「午後」「夜」に分けられ、それぞれのキャラクターごとに行動を選択できる。
例えば「ミネラルウォーター」というカードを使えばバンカーの水資源が15増える。行動ターンごとに一人当たり1の水資源を消費するので、約7ターン、日にして約2日分だ。
水がなければ即死とまではいかないが、喉が渇いて死ぬまで秒読みであることは明るい。未来は暗いな。
ちなみに、4回のゲームオーバーのうち2回は喉の渇きによる死亡だ。
ならばどうするか、
我々は貴重な1ターンを使って探索せざるを得ない。探索に成功するとカードを手に入れることができるが、失敗するとかなり高い確率で「ゴミ」が手に入る。
「ゴミ」は文字通りのごみ。山札を徒に増やし、選択肢を圧迫するだけの厄介な存在を命がけで持って帰ってくる生存者は、いったい何を思ってバンカーの扉を開けるのだろうか。
ああ、余計なことを書いてしまった。
というのも、探索の成功、失敗の要因がさっぱりわからないのがいけない。
私の指示は的確なはずだ。現場?行けるわけないだろ?仲良くしようぜ。
探索に成功した時の話をしよう。気分が晴れるはずだ。
運よく探索に成功すると、探索した場所に応じたカードがランダムに2~3枚提示される。そのうち1枚を持って帰れるわけだ。
探索した場所がどんな場所かは、一度訪れてみないことにはわからないらしい。つまり、初めていく場所はすべて運任せということになる。
たくさんの食糧や、自動車なんかを手に入れられた日にゃ、空飛ぶ円盤にでも手を合わせて拝んでおこうかな。なんて。
探索をしているとイベントが起こることがある。
生存者が増えたり、探索に出た生存者が行方不明になったり、宇宙人を助けたり。
まあ、イベントは探索していなくても起こるんだけどね。
空き巣に入られたり、テロリスト集団に襲われて死んだこともあったかな。
やたら生存者たちの戦闘力が低く、戦闘イベントが起きたら まず死ぬ と思っていいレベルなのが厳しいところだ。
こちらとしては、平和的に解決したく、友好的な態度をとっているつもりなのだがね。
DAY3の午後のこと。誰かがバンカーのドアをたたいている。
ここは友好的にドアをあけて、大きな声でこんにちは。
そこには以前助けた宇宙人の姿が。
よくわからないが手を伸ばしてきているので、こちらも手を取ってみる。
なんか仲良くなってクリアした。
クリアした......?
人類は益々発展していくらしい。
唐突の終幕に呆然としたが、クリアはクリアということで良しとした。
しかし、Galleryを覗いた私は頭を抱えた。
なんせエンディングがあと37種類(全部で40,死亡で2種済)あるのだから。
クリアするのさえ運任せのこのゲーム。エンディングをコンプリートするのは困難に思える。
某インスタントな実況者の健闘を祈る。