ボタンを押すたびに1つ次の状態に切り替わるスイッチを作ってみます。
用意するもの
- 任意のボタン(スイッチのトリガーになります)
- カウンター×1
- マッピング×1(状態が3つ以上なら必要)
- 動くマーカー×1
- スポイト×切り替えたい状態の数
繋ぎ方
ボタンの出力をカウンターの増やすへつなぐ
カウンターの設定をループに変更
一方通行なら範囲制限にしてください。
ループ設定の場合、範囲の最大の数字(ここでは4)が最小の数字(ここでは0)に置き換えられます。なので範囲は0~4ですが、今回の状態の数は{0,1,2,3}の4つです。
カウンターの出力をマッピングにつなぐ
遷移する状態が2つならマッピングノードンは必要ありません。カウンターの出力を動くマーカーに直接つないでください。
マッピングノードンの設定
入力範囲はカウンターのループする範囲に合わせます。(今回は0〜3)
出力範囲は0から1です。
マッピングの出力を動くマーカーにつなぐ
動くマーカーは0〜1の入力に対応した位置に正方形のマーカーがでてくるので、後でスポイトを4つ並べられるような形にしておきます。
ガレージ上でボタンを押すとマーカーの位置が変わり、しっかりとループすることを確認してください。
動くマーカーに重なるようにスポイトを置き完成
スポイトノードンが0~3のマーカーをそれぞれスポイトできるように配置して完成です。
スポイトノードンの出力を適当につないで試してみましょう。
今回はボタンを押すたびに状態が切り替わるように作りましたが、カウンターの入力は自由です。
「短い対戦ゲームなどでスコアは残したいけどゲームはリセットしたい」といったときにも使えるかと思います。
例「1.ゲームの準備段階」「2.ゲーム中」「3.ゲーム終了して準備に戻る」でループさせる。