ナビでは教えてくれなかった「てノードン」について、入力や挙動の説明と使い方を紹介していきます。
てノードン概要
てノードンはモノをつかんだり投げたりできるノードンです。
「モノ・じぶんせってい・みぎて」「モノ・じぶんせってい・ひだりて」から呼び出せます。
てノードンを呼び出した状態でゲームを開始すると、白い線(リファレンスでは手の線)がでてくるので確認しましょう。
「みぎて」ならJoy-Con(R)を「ひだりて」ならJoy-Con(L)を動かしてみてください。手の線が動くはずです。
手の線はジャイロセンサーが感知した動きに合わせて動きます。おかしい方向に動き出して困ったら、Joy-Conを画面に向けてスティックを押し込みリセットしましょう。
入力と設定
てノードンには2つの入力ポートがあります。
つかむ
「つかむ」ポートに入力があれば、モノをつかみます。
例えば「ZRボタンノードン」の出力をつないでみると、ZRでモノをつかめるようになります。
また、設定のモードから ”入力がある間つかみ続ける「ホールド」”と”入力が入る瞬間に つかむ と はなす を切り替える「トグル」”を選択できます。
前後
入力された数の分だけ、つかんでいるモノを前後に移動させます。
例えば「スティックをたおしたら・上下ノードン」の出力をつなぐと、上にたおせば画面奥方向に、下に倒せば手前方向につかんでいるモノが動きます。
補足です。スティック上下ノードンの出力(-1.0~+1.0)だと移動量が少なく、遅いと感じました。「マッピングノードン」などで出力を大きくしてあげると快適になります。
その他の設定
モード(つかむの項で説明してます。)
・ホールド:0以外の入力がある間つかみ続ける
・トグル:0→0以外の瞬間につかむとはなすを切り替える
持ち方
・そのまま :つかんだモノの向きと位置がつかんだときの”そのまま”
・ピッタリ:つかんだモノの向きと位置がリセットされて画面手前に”ピッタリ”くっつく
ピッタリを選択時、設定の「れんけつキョリ」で画面手前からの距離が、つかまれるモノの設定「れんけつ面」で向きが決まります。
れんけつキョリ
持ち方の設定がピッタリ、あるいは てノードンとモノをれんけつしている場合に有効です。
つかんでいるモノが画面手前からどれだけ離れるか数値で決めます。
読んでピンとこなければ2.0と4.0と10ぐらいで試してみてください。設定がピッタリかモノがれんけつされていることを必ず確認するように。
回転きじゅん
「てくび」「ひじ」「かた」があり、その部分から動かすように手の線がでているイメージです。
基本は「てくび」で、作るゲームの設定(世界観)にあわせて変更すると没入感を高める要素になり得ます。
発射スピード
つかんでいるモノを”はなす”ときに数値分の力が加わって、モノが画面奥に飛んでいきます。
10、20、50、100ぐらいで試すとわかりやすいです。
てノードンの使い方
積む・崩す
ジェンガや将棋崩し
かくれているモノを探す
ハコをつかんでどけると…
モノを振り回す
剣やバットを作って、てノードンにれんけつ。振り回せばそれっぽくなる。
盾を作るのもありかもしれません。
アクションゲームのお助け役
アクションゲームの2Pお助け役
ヒトノードンをつかんで対岸へ運んだり、アイテムを取ってきたり。
さわっているノードンと組み合わせる
「さわっているノードン」は「てノードン」が指している位置を感知できます。
具体的にどう使うかはちょっと思いつかないので、とりあえず笛を鳴らしてみました。
ちなみにセンサー系のノードンなど実体のないものをつかむこともできます。一切使い道は思いつきません。
追記:ワープノードンをつかめば掃除機のように使える気がします。