今回はAIと人狼ゲームをしながら、ループやグノーシアの謎に迫るアドベンチャーゲーム「グノーシア」を紹介する。
※人狼知らなくてもゲーム内にヒントがあるので大丈夫
プレイ人数:1人
NintendoSwitch、STEAM、Vitaで発売中
公式サイトhttp://d-mebius.com/gnosias/
ざっくりどんなゲーム?
宇宙船を舞台にしたループもののテキストアドベンチャー。繰り返されるループの中でグノーシアが何者なのか、そして、なぜループするのかを解き明かしていく。
ゲームの進行はループ1回と人狼ゲーム1戦がリンクしていて、その中でいろいろな情報を集めていく。ただ人狼ゲームに勝てば情報を得られるわけではないのも面白いところだ。
ちなみにコンピューター相手というのを決して侮ってはいけない。目立つ行為やあからさまな嘘は許してくれない。
個性豊かな14人のキャラクター
「グノーシア」では、性格や能力(発言の強さや嘘を見抜く力など)の違う14人のキャラクターが登場する。
例えば、仲間想いで積極的にみんなをかばうけど、すぐコールドスリープさせられる可哀そうなやつ。
例えば、能力が高く、たてつくと手痛い反撃をくらう理不尽なやつ。
例えば、嬉しそうにクイズを出してきて、間違うと嬉しそうに解説してくるやつ。
時に敵となり、時に仲間となり、ループする中で、それぞれのキャラの過去やループの秘密を知っていく。ゲームをクリアするころにはきっとお気に入りのキャラがいることだろう。
プレイしてみて感じた能力について
カリスマ:自分の発言に賛成して続いてくれる人が増える
直観 :嘘を見抜きやすくなる(嘘がつけるのは非人間サイドのみ)
ロジック:高いと自分の発言の説得力が増す
かわいげ:疑われたときにみんながかばってくれる
演技力 :嘘がばれにくい
ステルス:発言したりしなさすぎたりしても目立ちにくい
”カリスマ” と ”演技力” が高いと議論をコントロールしやすい。
特定の誰かを守りたいときにとても有用。
”ステルス” は議論だけでなく襲撃の標的のなりにくさにも関わる。ヘイトコントロールが苦手な人はあげておくといい。
生存時間が長いと経験値が多く入り能力を上げやすいので、振るなら序盤がおすすめ。
”直観” と ”ロジック” と ”かわいげ” は使いたいスキルに合わせてで十分。
スキルは「反撃する」が強かった。”カリスマ”と”ロジック”が必要。
「人間だと言え」の最中は体感嘘がばれやすいので演技力が低い場合は要注意。逆に自分がグノーシアの時は、自分で発動することで答えないということも可能。