2019年6月28日に発売されたマリオメーカー2の新要素を紹介していきます。
マリオメーカーをやったことない人にも面白さが伝わるといいな。
そもそもマリオメーカーってどんなゲーム？
2015年にWII Uで発売されたマリオメーカーは、様々なパーツを好きなように組み合わせ、オリジナルのコースを作って楽しむマリオです。
作ったコースはインターネット上に投稿すると世界中の人が遊んでくれます。
頑張って作ったコースが "いいね" されるとなんとも言えない嬉しさがこみ上げてきますよ。
もちろん横で友達に遊ばせることもできます。遊ばせたら全力で "いいね" と言わせましょう。
作るのが醍醐味のマリオメーカーですが、遊ぶのだって忘れてはいけません。
インターネット上では世界のコースが無限に増えていくので、面白いコースを発掘したり、クリアまでの最速タイムを競ったりと、遊ぶだけでも十分に楽しめるのもマリオメーカーの魅力です。
ここからはマリオメーカー2の新要素について紹介していきます。
あんまり長いと読むのが大変だと思うので全ては書ききれませんが、それだけ進化したんだなと思っていただければ幸いです。
新スキン "ネコマリオが特徴のスーパーマリオ3Dワールド"
エクストラゲームスキンとして『スーパーマリオ3Dワールド』が新しく追加されました。
立体感のあるブロックや手前に向かって飛んでくるマグナムキラーなど、奥行きを感じさせるのが特徴的です。
他のスキンと違ってパーツの半分くらいが3Dワールド専用のもので構成されています。
ということで、ちょっとだけ3Dワールドのパーツをご紹介。
3Dワールドの代名詞「ネコマリオ」
スーパーベルでネコマリオに変身します。
壁を登ったり、ひっかいたり、飛びついたりとアクションが豊富です。
ちなみに、走るときは4足走行です、かわいい。
クッパだって変身「ネコクッパ」
縦横無尽に飛び回るネコクッパ、他のスキンに比べて動きが複雑でかなりの強敵。
ウソじゃないですよ。本当に飛び回るんですって。
敵もマリオも大移動「とうめい土管」
マリオもクリボーもノコノコもスーパーキノコだって土管の中をスイー。
出口をふさぐと戻されちゃいます。
ドッスンよ、そこをどいてはくれないだろうか。
まだまだ他にもありますがここではこの辺で。
もっと知りたい人は発売前の記事ですが、3Dワールドのパーツをまとめているので、そちらを読んでいただければいいかなと思います。
作ったコースも世界のコースも最大4人で遊べる
マリオメーカー 2では１つのコースを最大4人で遊べるようになりました。
友達同士スイッチを持ち寄ってわいわいやりたいものです。
ただし、現状オンラインでフレンドと合流はできないので注意してください。（オフラインは可能）
今後のアップデートで対応するという話もでているので今後に期待ですね。
オンラインでは、協力してコースのクリアを目指す「みんなでクリア」と誰が一番にゴールできるかを競う「みんなでバトル」の2つのモードがあります。
「みんなでバトル」は相手の邪魔をするのも戦略の１つなので、苦手な人もいると思います。
その反面、ほかのプレーヤーを押しのけて1番を獲ったときは、ガッツポーズしちゃうくらい最高です。
「みんなでクリア」はむしろ "お先にどうぞ" の精神を持つ人が多く、一緒に頑張ってクリアしようって思えてきます。難しくて諦めちゃう人もいますけどね（笑）
任天堂オリジナルコースが100種類以上のストーリーモード
なんと！マリオメーカー2には、ストーリーモードが用意されています。
しかも100種類以上の任天堂オリジナルコースが収録されているとのこと。
ちょっと難しいコースから1発ネタまで、いつもと違った雰囲気、だけど美しいコースたちはストーリモードを遊ぶだけでもソフト1本分の価値になってしまいそうなほど濃厚でした。
ギミックもありバランスも取れた綺麗なコースなのでコース作りに悩んだらここに来ればいいのかなと思います。
あ、そうそう、ストーリーモードをクリアするとマリオメーカーでおなじみのあのマリオが使えるようになるみたいですよ。
太陽と月そしてコースの形を大きく変える「夜」
コース作りの新要素はエクストラゲームスキンだけではありません。
追加された新パーツの中にはみんなの大好きな「太陽」の姿があります。
おや？太陽が沈み「月」がでてきましたね。どうやら夜になったみたいです。
夜になると地上や地下といったシーンスキンごとに変化が起こります。
例えば「地上」ではクリボーがプカプカ浮き、「地下」では上下がひっくり返り、「水中」と「おばけ屋敷」は真っ暗で、「さばく」には風が吹きます。
ただでさえ何が置かれているかわからないマリオメーカーのコースが、真っ暗とか恐怖でしかありません。本当にこわいです。
わっ！
なんだ、ただのくぼみでした。
再現できるコースが増えたり、逆に全く見たことのないコースができたりと、コース作りの幅が大きく広がったこと間違いなしです。
他にもコース作りの幅が広がる新要素がいっぱい
「夜」以外の新要素にも触れていきますよ。
作るのは断崖絶壁？それとも深海？縦に長いコースが作れるように
土管でつないだサブエリアに限り、縦に長いコースを作ることができるようになりました。上下ともにオートスクロールが可能です。
切り立った崖を登るようなコースや深く深く潜る深海のコース、塔や木、スカイダイビングとアイディアが溢れてしまいそう。なにを作ろうかな？
条件を満たさないとゴールできない?!
ゴールするための条件を指定することができるようになりました。
条件を満たさなければ、ゴールは半透明になりゴールできません。
- クリボーを5体倒してゴール
- コインを100枚集めてゴール
- 1回地面からはなれたら着地しないでゴール
- 1回もダメージを受けないでゴール
- ファイアマリオのままゴール
ふふ、ズルしようったって、そうはいかない。 ちゃんとクリボーを倒してくるんだな。
コースの一部が水没し溶岩がせり上がる
シーンスキン「森」はコースの下部分が水面になっています。
もちろん泳げますよ。
また、水面と前作からあるシーンスキン「城」の溶岩は高さを調節できます。プレイ中に浮き沈みさせることも可能です。
水位が上昇するからこそクリアできるコースを作ったり、溶岩に追いつかれないように登ったり……？ 速すぎる?! 飲まれるぞ！うわあああああああ
新しいパーツがいろいろ
最後に、マリオメーカー2で追加されたパーツの一部を紹介して新要素の紹介を終わりたいと思います。
ON/OFFスイッチ
マリオメーカーファン待望のON/OFFスイッチが登場。
いたる所で使われていて、とっても人気です。
ブランコクレーン
アイテムや敵、マリオをつかみます。
ブランコをこぐように勢いをつけて遠くまでジャンプです。
ブンブン
ブンブン！ぶんぶんぶんぶん。
スネークブロック
カタカタカタカタと音をたてて移動するスネークブロック。
レールと違って移動先が見えないので、うまく誘導してあげないとブーイングが起こり得ます。最新の注意を払ってください。
まとめ
新要素の紹介は以上です。いかがだったでしょうか。
まとめるとこんな感じになります。
- 新スキン『3Dワールド』の追加
- 最大4人プレイに対応
- 収録コース100以上のストーリーモード
- コースが夜仕様に変化
- 新システム新パーツ多数
これだけでも結構なボリュームですが、おそらく今後のアップデートでいくつかパーツが追加されると思います。楽しみですね。
