世界のコースで遊んでいると、ときどき出会うのがボムへいの爆発音と爆破されたであろうブロックの破片
当然ただただ爆発しているわけではなく、どこかでギミックとして作動している
この記事ではボムへいを爆発させる方法とギミックへの組み込み方を試行錯誤しながら形にしたので、ぜひ参考にしてほしい
ボム兵を爆発させる方法
1.着火
踏んだり火をつけたりして、一定時時間後に爆発させる
着火した状態で配置することもできる
バーナーやファイアマリオを使った表向きの仕掛けに使いやすい
2.レールとブロック・羽とブロック
ブロックで挟んで爆発させる
挟む方法として、ブロックを動かせるレールや羽を使う
マリオが乗る必要はあるがスネークブロックでも可能
また、3Dワールドのスキンではレールが使用できない
そのかわり、きどうブロックやびっくりブロックで爆発させることができる
3.ONOFFブロック
ボムへいのいる場所がブロックに切り替わると即爆発する
Pスイッチでレンガブロックとコインが変化しても同じく爆発する
4.ブラックパックン
ブロックで挟む方法と基本的には同じ
違うのは敵パーツなのでブロックにいれたりベルトコンベアで運べること
キラー砲台や土管から出しても爆発させることができる
ブロックよりも柔軟に使える分、爆発でブラックパックンが消えないのでその点は注意
また、ワンワンの杭も似たような使い方ができる
ブロックや土管に入れることはできないが、爆発後に足場として活用するのがいい
5.ドッスン
ドッスンに潰されると即爆発する
横向きに配置したり、羽をつけて移動させても起爆できる
地上スキンの夜では、ドッスンがマリオと同じラインになるように移動する
この性質を利用した起爆ギミックを用意するのも悪くない
6.溶岩
ボムへいは溶岩に触れると即爆発する
溶岩の高さが変わるように設定できるのでうまく調整しよう
作れるギミック
こうらを踏まれた状態で落とす
これが作りたくて、いろいろ考えた結果生まれたのがこの記事と言っても過言ではない
検索しても作りかたは見つからなかった(検索が下手だったのかもしれない)
よく見るのは投げる用のこうらとして画面外から降ってくるパターン
ヘルメットを渡さなくてよくなるので、詰みや抜け道を防ぎやすい
スクロールの関係で敵とボムへいと動くブロック(起爆用)は同じ列に配置すると安定する
時間が経つとノコノコやメットは再び動き出すので、敵の足場をボムへいで崩しながらうまく運ぶというギミックにするのもあり
道を塞ぐブロックを爆破する
着火した状態のボムへいを投げて壊すことが多いギミックだが、即爆発するギミックで変化を出してもいい
画像の場合はオンオフスイッチを押すとオンオフ関係なく通れるようになる
一度壊せばずっと通れるので、製作時にオンオフの状態を気にする必要がなくなるのがポイント
こうらなどをせき止める
あらかじめ爆破予定のブロックで、こうらやアイテムの出口をせき止めておく
マリオのアクションやドッスンなどが起動のタイミングとなり、別のギミックを作動させる仕組み
注意点は別のギミックを爆発に巻き込んで詰んでしまわないようにすること
何度かテストプレイすることをおすすめする
くずれる足場
足場となるブロックがどんどん爆破されていくギミック
スクロールの関係で調整が難しい場合はオートスクロールを使うとやりやすい
アイテムを隠す
ブロックに重ねて配置した物(アイテムや敵など)はブロックがある状態で画面内に入ると消滅する
ブロックを爆破したあと(他の方法でもいい)画面外に行き戻ってくるか、ドアなどで画面をリセットすると、重ねて配置した物が現れるというギミック
わかりづらいので上の画像で説明
鍵ドアに入るための実際のマリオの行動順は下の通り
- ボムへいを爆発させるために夜仕様のドッスンを誘導し起爆
- 爆発でファイアフラワーと重なっている硬いブロックがなくなる
- 通常のドアに入り画面をリセットすると硬いブロックがあった場所にファイアフラワーが出現
- ファイアマリオでパックンを倒し鍵を入手
この場合、隠すのはファイアフラワーでなくても、パックンを倒せる物ならなんでもいい
スターやクリボン、新たなボムへいでも問題ないだろう
ブロックにアイテムなどが隠れているのは、なぞときコース、騙しコースでよくある手法の1つだ
終わり
こういう裏にある見えないギミックを使いこなしたら職人っぽくてかっこいいね